〈ロボ団〉代表取締役 重見 彰則

――  創業してからここに来るまで、いろいろな経験や出来事があったと思うのですが、この仕事をしてて一番嬉しかったことはなんですか?
1つ目は生徒の成長です。小学1年生の時に入ってきた子がこの春から中学3年生になり、義務教育の初めから終わりまで時間を共にし成長をすごく感じ嬉しく思います。また私たちが関わることで、生徒たちの人生に何か1つきっかけを与えることが出来ていると思います。私は元々コンサル会社に勤めていまして、教育業界のことは分かりませんでした。自分でこうやったらうまくいくのではないかと仮説はあるのですが、仮説が結果として表れるという経験を積んだことがなかったので、絶対に行けるという自信はありませんでした。ですので生徒たちと一緒に経験をしながら成長できたことが嬉しいですね。2つ目は、堺市以外から優秀なビジネスパーソンを採用できたことですね。これはもちろん堺市の方を否定しているのではなく、朝の地下鉄御堂筋線を見ると、ほとんどの方が大阪方面の電車に乗って出勤されます。大阪市の方が会社の数が多く魅力的な会社が多いからだと思います。しかし、これから堺市で良い教育をビジネスとして広めていくには優秀なメンバーを増やしていく必要がありますので、ここだったら明るい未来がありそうだなと思ってもらえるような快適な空間をこだわって作りました。

――  悲しかった辛かったことはありますか?
ロボ団を始める前に学童保育を事業としてスタートしましたが、丸5年で事業譲渡したんです。ロボ団をこれから拡大していく上で学童保育を今後どうしていくべきかと色々と考えた結果、譲渡せざる終えなかったんです。そして引き継いてくれる会社が見つかり、譲渡する半年前に保護者の方に対して説明会を開き「半年後に運営会社が変わります」とお伝えしたところ、重見さんに子供を見てもらいたかったと大批判を受けました。期待に応えられなかったのはすごく辛かったですね。しかしその選択をしたことで、ロボ団をここまで大きく出来たんだと思います。

――  今、特に力を入れている事はありますか?
まず出来たこととしては、ロボ団はロボットを使ったプログラミング教室としては全国で3本の指に入る教育実績があると思います。実績としてロボットの世界大会で日本代表選手をこの堺から2年連続で輩出できたということですね。教育の質としてしっかりと成果を出せた結果だと思います。これから力を入れていくことは、当社では「好きを学びに社会とつながる」というポリシーがあるのですが、現在、「好きを学びに」までは達成できているのですが「社会とつながる」という部分がまだ取り残されています。社会とつながるには様々な方法がありますが、当社ではオンラインを通じて全国にいる生徒達が一緒に授業をできるような仕組みなどを今年の2021年から2022年にかけて強化し、その「社会とつながる」という部分を今後実現していきます。

――  2013年に英会話のdoneを開始され、2014年にロボ団を開始され急成長を遂げている夢見る株式会社ですが、ミッションである「世界でも勝負できる人財を育てる」は実現できそうですか?
はい出来ます。ロボ団は2014年にスタートし、小学一年生の時に入った子供が現在14歳です。ですのでまだ社会人にはなっていませんが就職することだけが、社会とつながるということではないと思うんですね。1つ例がありまして、自分たちが住んでいる堺市の課題をITで解決するというプロジェクトを行いました。堺市にアポを取り子供たちが職員さんに直接ヒアリングを行い課題を見つけ解決しようとしています。このような形で社会とつながり「世界でも勝負できる人財を育てる」につながっています。

――  映画に出てくるような人型のロボットが当たり前のように街で見かけるようになる時代はくると思いますか?
実は人型ロボットというのは非合理的なんですよ。要は人間がロボットに対して何を求めるのか。ということが大事なんです。今世の中に存在するロボットは、コミュケーションを求める、歩くことを求める、物を運ぶことを求める、など様々な機能を求めたロボットになっており、物を運ぶのに人型ロボットである必要がありません。ですので、人型ロボットというのは一種のロマン見たいなところがありまして、人間のようなロボットができたら素敵だな。というだけで技術的には出来たとしても合理的ではないので実現していないのです。

――  ちなみに、重見さんが子供の頃、好きだったロボットはなんですか?
私はミニ四駆が大好きでした。どれくらい好きだったかというと大会に出るくらい好きでした。実はロボ団のモデルというのは、ミニ四駆モデルとほぼ一緒なんです。ミニ四駆は、家で一人でやっているだけだと、つまらないんですよ。なので私は家の近所にあった模型店に行って自分で作ったミニ四駆を大きなコースで走らせたり競いあったりしていました。これはプログラミングも同じで、家でプログラミングは出来るですが一人でやっていてもつまらないんです。でも教室に来るとプラミング好きの子供たちが集まり、整った環境の中でロボットのコースで競いあったり出来ます。これは模型店に集まる子供たちと同じなんです。またいずれも練習して大会に出るという流れまで同じです。でも1つだけ違うところがあって、ミニ四駆はどんなけ頑張っても親に評価はされませんが、プログラミングは将来の役立つことにつながりますので親に応援してもらえるんです。

――  仕事は何歳まで続けられますか?
期限は決めていませんが、一日の1/3は仕事をしているとして、その1/3の時間を使って仕事以上のやりたいことが見つかれば辞めていると思います。また仕事にかかわらず新しいことに挑戦してみたいという好奇心はすごくあります。自分のコミュニティーサイズを大きくし世界を広げていきたいですね。

――  新型コロナウイルスの影響はありますか?
めちゃくちゃありました。1つ目は、3〜5月は教室をクローズしましたので大打撃を受けました。そして緊急事態宣言が明けてからは週1回、除菌の業者さんに来ていただき全教室の除菌を行っていますので、そういったコストもかかっています。一方で、よかった事としては、習い事を始める時期として、通常春と秋の年2シーズンありまして昨年2020年の春はコロナウイルスの影響で募集を出来ませんでした。ですので、年2シーズンの募集ではなく毎月募集出来る仕組みに切り替えまして、何とか目標値を達成するとこが出来ました。2つ目は、オンラインサービスを始めました。自宅でも授業が出来る「つくロボ」というコミュニティーサービスです。これは2020年の11月からスタートしまして、レゴを使ったロボットを採用しエディオンから購入しサービスを受ける事が出来ます。どこからでも授業を受ける事が出来るので、今一番遠いところではフランスの子供も参加しています。よってコロナウイルスの影響はネガティブなことだけでなく、通常では気付くことの出来なかったポジティブな影響もありました。

――  堺市に本店を置く会社として今の堺市をどう思いますか?
堺市は子育てに力を入れている街なので夢見る株式会社と親和性はある思います。また夢見る株式会社は堺市で生まれた会社ですので今後も堺市で教室を増やしていき、たくさんの子供たちの力になりたいと思います。ですので今後も引き続き子育て施策に力を入れていただけると夢見る株式会社としてポジティブな働きが出来ると思います。

――  10年後20年後も堺市で事業を行なっていると思いますか?
会社として堺市で生まれ育てていただいたという恩義と人間関係がありますし、学童保育の事業で期待に応えれなかったということもありますので、堺市の子育て施策のブランディングに貢献できるのであれば、10年後20年後も堺市で事業を行なっているのではないかと思います。

――  堺市はSDGs未来都市に選定されているのですがSDGsについてどのようにお考えですか?
SDGsは素晴らしい取り組みだと思います。私の考えとしましては、SDGsが大事というより、世界というグローバルを意識する手段としてSDGsを活用するという事が大事なんだと思います。夢見る株式会社では以下のゴールにに当てはまると思います。「4.質の高い教育をみんなに」・「8.働きがいも経済成長も」・「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」

――  会社としての目標や野望をお聞かせください。
自分が受けてきた教育はテストでいい点を取ることや進学がゴールでした。人生100年時代と言われる中、高々20年の学校をゴールとした教育だけでは残り80年を幸せに生きていけるとは到底思っていません。その後の社会を意識した教育が必要だと思いますので日本全国そして海外の子供達にも私たちの教育を届けていきたいと思っています。個人の目標としては、私が直接この事業に関わるのは年齢と共に限界がありますので、私に変わる伝道師を100人育てることです。そしてその伝道師がまた次に伝えるという流れを作ります。

夢見る株式会社〈本店〉
〒591-8023 堺市北区中百舌鳥町5丁6番地
中百舌鳥駅前ビル5階
https://done-school.com

制作の流れ

ご注文の流れ

打合から完成まで、全ての項目に納得いただけるようご対応いたします。

会社概要

ABOUT US

独自の戦略を提案し、堺商人たちの魅力を最大限に引き出し、
未来を見据えた持続可能な企業経営のサポートを目的とする、
中小企業専門のデザイン会社です。

お問い合わせ

CONTACT US

お客様の目的とご予算に応じて、より効果的な戦略をご提案します。
また、印刷や折込のみや、看板の施工もご注文も頂けますので
気軽にご相談ください。

小規模事業者持続化補助金はこちら 実績多数あり

堺市のおすすめホームページ制作会社に選ばれました。