〈フリー空間 fgr〉代表 佐原 麗

――この事業をはじめるきっかけを教えて下さい。
ここは元々私の実家でした。私の親がここから引っ越してから、3年間程空き家になっていましたが、ここは親がまだ生まれていない頃からあった家でしたので、簡単には手放したくないけれど、古びていく家をなんとかしたいという親の希望があったのです。しかし、人に貸したり賃貸に出すよりかは、自分たちで人が集まってもらえるようなことをしたいという親の思いがありましたが、親はもう自分で出来る年でもないので、私に「ここで何かやってみないか」という話になり、ちょうど私も子供の手が離れてきて、何かこの先のずっとやっていける仕事を探していましたので、そのタイミングが丁度合い、引き受けることにしました。そして、「人の集まるスペースにどうしたら出来るか」といろいろと考えて、レンタルスペースをすることになりました。しかし私が親からこの話を聞いてから、2年間あたため、検討した上で開業することを決めました。2年前は、レンタルスペースというサービスは、東京にはたくさんあり、大阪市内には少しあったくらいでしたので、早くやらないとと思いながら、一大決心だったので時間もかかってしまいました。今では、堺市にも結構増えてきている状況ですね。

―― fgrさんのコンセプトはなんでしょうか?
コンセプトは、ホームページに「あなた色のスポットに」と掲載していますように、皆さんの考えで、色んな使い方をして頂きたいたということですね。

――色んな使い方をしても良いということですが、例えば、レッスンとか教室等ではなく、テラスでバーベキューをしても良いのですか?
テラスでちょっとお酒を飲んで頂くとか、テラスで楽しく踊って頂くとかはいいのですが、バーベキューは火を使うため、ご近所との問題があるので、バーベキューは困りますね。あと、考えていることとして、そう遠くない将来的に民泊なども考えています。エアビーみたいに、外国の方でも利用して頂けるようなしたいなと思っています。なので2階のお部屋は泊まれるようになっていて鍵もかけれるようにしています。ただ民泊業というのは、結構、何だかんだと壁があって、もっと色々の知識がないと難しくて、オープンと同時には出来なかったのです。コンセプトというテーマと少し違うかもしれませんが、この民泊を通じて人を応援できる場所にしていきたいと思っているのです。私は3人の子育てをしました。関東で一人で子育てをしていたのですが、毎日孤独との戦いだんたんです。それで、今そういう方が結構多く、私は自分の時、助けてもらいたいというアクションができなかったので、そういう方達を助けれるような場所にしていきたいという思いがあるのです。もともと私は保育士でしたので、ベビーマッサージを出来ます。これをサービスとしてfgrで行いたいのですが、なかなかレンタルスペースの人を集めるのと、ベビーマッサージの人を集めるのと、ちょっと今はそこまでは、手がまわらないんですけれど、ベビーマッサージをしながら、“子育てを大変だなーと孤独に感じている方々と話し合いをしたり出来るかも”というのが、今の私のちょっとした夢ですね。

―― fgrの自慢出来ることや自慢したいことはありますか?
自慢したいことは、やはりお庭ですかね。このホールとテラスの一体感を大事にと、工務店の方に相談して作ったんです。ホールの中にいても外にいるかのように庭が見れて、木の種類も多く、今、これだけ木があるお庭というのは少なくなったので、これが自慢でしょうか。

―― 今、特に力を入れたいことは何ですか?
力を入れたいことは、子育て応援として、ベビーマッサージに興味のある年齢層の方々に、fgrを知って頂くことです。それと色んなイベントをして頂けるような企画をしていきたいと考えています。

――ちなみに、ベビーマッサージは何歳位から行うものなのですか? 
ベビーマッサージは生後2か月から1歳位が一番効果的です。2歳3歳でもできますよ。ちょっとしたキッズマッサージみたいなイメージですね。私がするのでなくて、お母さんが自分達でやっていただきます。すごく簡単なんですよ。だからそれを、ちょっと覚えると、寝る前にしてあげると効果的です。また、母と赤ちゃんのスキンシップにもなりますし、あとは快便になったり、赤ちゃんの気持ちが落ち着きます。このようにメリットばっかりなんです。歩きだすまでの間、本当に楽しい時間を過ごして頂くというのが、ベビーマッサージの良いところですね。

――コロナウイルスの影響はありますか?
影響はありますね。とにかくイベントが開催しずらいです。5~6人に人数制限し企画したイベントが、オープンまでに何組かお話があったんですが、その3分の2は無くなっています。あとは、「ヤロー」と言ってもやっぱり人が集まらない、コロナが怖いからということで、間近になっての中止イベントもありました。それが絶対コロナのせいとは分からないんですけど、まあきっと、そうだろうと思いますね。宣言が解除されたあと、また人が集まって下さるのかどうかという心配は、まだありますね。

――イベントの募集というのは、どういう手法でやられているのですか?
私が出来る範囲では、インスタとフェースブックに投稿し、あとは口コミとチラシです。fgrのホームページのイベント欄にも載せるようにしてますが、基本的にはベビーマッサージなどのイベント以外は、fgr主催ではないので、借りて下さる方が主にSNSなどで告知されています。私の方でも手伝い的に告知をしています。

――ここに来て頂く方のターゲットは、近隣の方ですか?
いえ、近隣の方だけでなく、25才から55才ぐらいの子育て中もしくは子育てを終わりかけの方をターゲットにしています。駐車場がありますので、近隣の方だけでなく遠方の方でも車で来て頂けます。

――ちなみに堺市には、このようなレンタルスペースというのは、どれ位あるのですか?
まあ、ワンルーム等で、やられているとこは分からないですが、こういう一棟貸でやられているのは、SNSで調べたら4~5件ですね。でもSNSに出さずにされている方もおられると思いますので確かではありません。

――ということは、堺市内では同業者は少なそうですね?
おそらくそんなに多くは無いと思います。

――同業者もこのお庭には、ちょっと勝てないと思いますよ。
そうかもしれませんね。だから、今後そこをしっかりアピールしていこうかなと思っています。

――今の堺市について思うことをお聞かせください。
私は関東で10年子育てをして、その後一番下の子が幼稚園位の時に堺市に戻ってきました。関東にいたころ、最初の5年は東京に居て、後の5年は新浦安という東京ディズニーランドがあるところの近くに住んで居たのですが、堺市に帰ってきて、堺市自体の子育てに対する取り組みが、すごく少ないと感じました。あれから15年くら経っていますので、少し変わってきてはいますが、まだまだですね。もっともっと堺市が子育てを応援してもらえたらと思います。子育てだけではなく、図書館など、何をとってみても、いまいちですね。関東では、役所の一室に子育てに関するサポートサービスがあり、一般のおかあさんが4~5人が集まって、講師の方に色々と相談したり教わったり出来るのです。それを毎日のように行っていました。そういうサービスは堺市では全くないので、今後子育て支援の色んな取り組みを堺市でもやって頂けたら幸いです。

―― 何かSDGsを意識されていることはありますか?
今はまだ自社の集客に必死なので、なかなかSDGsについて考える余裕がありません。しかし、目先のことばかりやっていても、結局目先のことだけで、広がっていかないと凄く思いますので、そういうことを意識していかねばならない時代なんだとも思います。今後、SDGsを十分意識して、目的意識を持ってやっていかなければいけないと思います。取り組み方が難しいですが、その意識は凄くあります。

――十年後の目標をお聞かせください。
私の小さな目標としては、毎週決まってfgr使って下さる方が増えていくことです。そして、10年後には、毎日、使う人がたくさん増えて、いろいろなイベントが毎日のように開催され、イベントに参加されるお客様もたくさん集まって下さる。それが目標です。また特に10年後ということではありませんが、できたら月1回位は、ここのピアノと何かの楽毅でミニ演奏会のようなものを開き、そこには、別に何も学ばない、学ばなくてもいい、ただ来て音楽を聞くだけ、という音楽好きの方々が来て下さったらいいなと思います。そんなことを思ってピアノも入れたので、音楽関係の方にいつか出会えたらいいなと思います。

フリー空間 fgr
〒592-8347 堺市西区浜寺諏訪ノ森町西3-209-1
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