〈インディッグ〉コーチ 齊藤 雅和

―― 齊藤さんのこれまでのスポーツ経験をお聞かせください。
私は、子供の頃から体を動かすことが好きで、小学生の時に少年野球に入りました。中学生の時は野球部がなかったのでテニス部とラグビー部に入り、高校生になった時に、ずっとやりたかった高校野球を目指し、ピッチャーとして3年間野球に没頭しました。大学でも野球を続け卒業後、教員になり硬式テニスと女子サッカーを顧問として指導していました。そして現在は、インディッグで野球のコーチを行なっています。
―― 独自の特徴などあれば教えてください。
インディッグでは、「スポーツと教育で、日本と世界に貢献できる人材を育成する」をミッションとして「スポーツ×教育」を子供たちに教えています。ですので野球やラグビーを教えるだけでなく英語や数学などの学問までを教えています。



―― 合宿の魅力をお聞かせください。
合宿先に泊まり込みで行き、野球場で元プロ野球選手や現役のコーチに指導を行なっていただきます。またミズノと提携して、グローブ作り体験なども行なっています。道具へ対する理解や愛着を深めるきっかけになります。

―― 留学の魅力をお聞かせください。
これはアメリカなどの海外の大学に生徒たちのプレーしている動画を私たちが送って交渉し留学するというものです。留学なんて夢の話と思うかも知れませんが、奨学金が出る場合もありますし、子供たちの大きな成長につながります。
―― この仕事をしてて一番嬉しかったことはなんですか?
まず子供と触れ合うことが楽しいですね。その中で野球が上手くなってきたり、勉強の成績が上がってくると嬉しいです。それと通い続けてくれていることが一番嬉しいですね。
―― 悲しかった辛かったことはありますか?
2020年の緊急事態宣言で、試合が出来なくなったことですね。私たちはともかく子供たちが可哀想でしたね。一生懸命練習した分、辛かったと思います。
―― 今、特に力を入れている事業はありますか?
現在、野球のBBCがメイン事業となっているのですが、これからバスケットのSKYDUNK(スカイダンク)も強化していきます。八村選手のような素晴らしい選手になっていただくためにバスケット留学をできるように準備しています。
―― 堺市に大阪オフィスを置く企業として今の堺市をどう思いますか?
インディッグとしてはスポーツから堺市をもっと盛り上げていきたいという想いがあります。堺市にはスポーツ施設や公園が沢山ありますので、地方からのスポーツ合宿の誘致などできるのではないかと思います。また大阪市では塾代助成金というものがありまして、月1万円支給されます。堺市でも採用していただけたら堺市の子供たちにも、もっとスポーツと接する機会が増えると思います。
―― 新型コロナウイルスの影響はありますか?
2020年の緊急事態宣言の際、野球に関しては、ボーイズリーグの連盟から休んでください。と通達きましたので休校しました。それと海外への制限がかかっていましたので留学もできませんでした。現在は、2021年の緊急事態宣言によって東京オフィスは休校となっています。
―― 堺市はSDGs未来都市に選定されているのですがSDGsについてどのようにお考えですか?
インディッグではSDGsを世界の持続可能な社会の実現ための共通課題、社会的責任として取り組むべきものと捉えています。このため、当社全体での事業活動のプロセスを、SDGs達成に向けて貢献している主な目標に対応させ、全従業員が啓発・周知しながら取り組んでいます。

―― 会社としての目標や野望をお聞かせください。
大阪オフィスとしては、スポーツから堺市を盛り上げていきます。会社としては、ラグビーのRUGSTAR(ラグスター)とバスケットのSKYDUNK(スカイダンク)を強化し「スポーツ×教育」を沢山の子供たちに教えていきたいです。

株式会社インディッグ 大阪オフィス
〒591-8025 堺市北区長曽根町1904-5
http://www.baseball-com.jp